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2018年8月9日木曜日

惨劇霊殿 タムタラの墓所①

毎日本当に暑いですね…
こんにちは、くいちろりんです。
今回は日々の暑さを少しでも涼しくできればなという事でホラーなIDをチョイス!
第7回目は惨劇霊殿 タムタラの墓所です!






このダンジョンの概要がとても詩的で好きなんですよね。
是非これまでの経緯に思いを馳せつつ見ていただければと!

さていつもの名前の考察からですが、
今回は考察というほどでもなく読んで字のごとくといったところでしょうか。

目を覆いたくなるようなむごたらしいことがあった地下墳墓…
いったいどういう惨いことがあったのかは順路で紹介していきます。

ダンジョンに入って真っ先に目につくのが全体が赤茶けた異様な色に変色した空間
そして謎の発光体


赤くなっている原因は松明が赤く発色していることでした。
不気味なまでに赤くあたりを照らすたいまつ…
以前は普通のたいまつだったのですが何らかの魔力の仕業でしょうか。


謎の発光体は近くで見てみると
以前このダンジョンで最後の群民が召喚の儀式に使用されていたもの類似しています。
今回も妖異が絡んでいることには間違いなさそうです。


ふと足元に目をやると瓦礫に隠れるような形でぼろぼろに破けた手記が。


手記にはこう書かれています。



この時点では彼の死を受け入れて前に進んでいくように見えるのですが…
どうしてこんなことに…


ひとまず嫌な予感がするので怪しげな宝玉を今回も処理すべく、先へと進んでいきます。
かつて使った通路は塞がれていますが、別の橋が出来ているので
今回はスムーズに祭壇まで進めます。



前回の後グリダニアの双蛇党の方々が直したのでしょうか。
ただ次回は入口自体を封印してもらったほうがよさそうですね…
 

道になりに進むと若木の祭壇に到着。
ここではヴォイドの封印術式で道が閉ざされてしまっているので
守護している妖異を倒さなければいけません。



ところでここの妖異には変わった名前が付けられています。


ヴォドリガ自体は第9位の下級妖異なのですが
名前の後ろにあるアッシャーが他のダンジョンでは付いていない名前です。

アッシャー(Usher)とは結婚式でゲストを式場に案内したり
式の進行のサポートをする役割の人のことをさします。

つまりここを訪れたものを主賓のもとに案内してくれる、ということでしょうか…
そしてこの妖異はこんなことを言っています。



 「祝え、言祝(ことほ)げ!喜びの声を上げよ!」


こんなところまで結婚式仕様になっているとは…手が込んでいますね…


案内役を撃破し、怪しげな宝珠を消滅させたところで
祭壇の後ろにまたしても破れた手記を見つけることが出来ます。


さっそく読んでみると…




帰ったものの彼がいない喪失感と地元の閉塞感に耐えかねてしまったようですね…
彼と育った故郷だと思うので色々もいだすこともあったのではないでしょうか。
しかし「あの人と一緒」と言っても彼はすでに死んだはずでは…


嫌な予感はしますが
共に通路を遮っていた封印も解除されているので先へと進んでいきましょう。


ここも以前は通れなかったところですが橋がかかっており、
すぐ隣の大木の祭壇まで来ることが出来ます。


大木の祭壇では別の案内人の方が熱烈な御出迎えをしてくれます。


ちなみにガーゴイルは第6~7位の妖異ですので
先ほどのヴォドリガよりかは上位の存在となります。
今回の場合は同じアッシャーなので
さしずめ上司と部下といったところでしょうか…


ある程度減らすとDemonswake(悪魔の目覚め)という低級妖異が湧き出てきます。


妖異と言ってもただの大きな蠅ですのでさくっとかたずけてしまいましょう。

ちなみに余談なのですが、ここにきて急に悪魔と名の付くものが出てきたのは
リアルゼアの西洋での伝承にある「結婚式には幸せを妬む悪魔が訪れる」
という話に沿っているのかなと思いました。

そもそもアッシャーやプライズメイドの由来としては
新郎新婦をその悪魔の眼をくらませるため、
彼らと同じようなドレス・衣装を着て付き添い
守るためにできたしきたりと言われています

 まぁ今回の場合、悪魔だらけなわけですが…

ここでも祭壇のそばの灯篭の後ろに手記があります。



故郷を飛び出してなぜかモードゥナに来てしまったようです。
しかもどうも幻聴が聞こえてしまっている模様。
もしかしたらこのあたりから妖異が接触し始めたのかもしれませんね。

妖異をすべて蹴散らすと、大木の祭壇の宝珠も消滅。封印も解除されます。


封印の先は壺室
以前の壺室は文字通り壺が置かれているただの狭い部屋だったのですが
今回は壺はなく、いくつかの石棺が周囲に安置されている広間のようになっています。
同じ部屋か同じ名前の違う部屋か語られていませんでしたが
同じ名前の違う部屋のような気がしますね。


頭上には巨大な木の根


足元には巨大なゲルモラの紋章のレリーフが刻まれています。


タムタラの墓所の真上には樹が生えてる場所がなかったと思いますので
随分地下を移動してきたことがうかがえます。


ここでは帝国の襲撃により命を落としたはずのリアヴィヌが、
生前得意だった弓術と恐らく彼女に与えられたゾンビを使役する力を使って
立ちはだかります。

ここでも結婚式になぞらえて立会人と二つ名が…
死者をよみがえらせて立会人とはなかなか悪趣味ですね…

ちなみにここで召喚されるゾンビも
結婚式関係の名前が付けられているのにお気づきでしょうか。

ご丁寧に全種族いる
男性ゾンビにはベストマン(新郎の付き添い&世話をする男性の代表者)
女性ゾンビにはプライズメイド(新婦の付き添い&世話をする女性)

エタバンに出席するときの装備の名前にもなっているので
ピンときた方も多いかもしれませんね。


リアヴィヌを撃破するとこんなことを言います。


リアヴィヌは実はアヴィールに好意を寄せており
そのためエッダに冷たく当たっていたという経緯があります。
今回のことでより一層嫌いになってしまったかもしれません…
今は彼女が心穏やかに眠りにつけることを願うばかりです。


ものすごく長くなってきてますが、今回はここまで!
語りたいことが多くて困ってしまうくらい魅力的なダンジョンですね…
次回は更なる深部へと足を踏み入れていきます!



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