本当にご無沙汰しております!ようやくブログを書けるようになりました…
では大理石で作られた建物へと進んでいきたいと思います。
これまでの道のりと異なり、しっかりとした造りとなっていることから
恐らくモシャーヌ植物園の中でもかなり重要な施設だったことがうかがえます。
入口をくぐるとなにやら怪しげな設備が…
そして土煙が舞う空中を見上げると微かに天井が見え、ここがドーム状の建物の中であることが分かります。地下にこんなドーム状の建築物を建てれるのはかなりの技術力。
さすがシャーレアンといったところでしょうか。


地図でロケーション名を確認すると第3浄化槽とあります。
モシャーヌの地下から湧き出した地下水をここで浄化していたのでしょうか。
しかし汚れた地下水をわざわざ汲まなくとも周辺にはきれいな湧水が多くあるため
それでは説明がつきません。
あくまで仮説ではありますが、ここでは上層(植物園エリア)やシャーレアンの学士街で発生した生活水をきれいにする研究をしていたのではないでしょうか。浄化槽とは一般的に排水処理を行うための施設ですし、そのほうが説明がつくかなと思います。環境制御棟というエリアの名前がつけられているのもつじつまが合いますね。
(誇り高いシャーレアンの人々がサリャク川に汚い水を捨てるのもあまり想像つかないですし)
恐らく初期3国では生活排水をここまで丁寧に処理していないと思われますので、シャーレアンの公衆衛生はかなり進んだものであるといえるのではないでしょうか。
さて本筋にもどりますが、生活用水とその汚れを分解する用の微生物の混ざった汚泥を貯めていた水槽が現在位置と予想されます。確かに水のあるとことに生息する水棲綱のウラグナイトやスラッグが生息していることから元々は水があったことが伺えます。
かつての水槽エリアを進んでいくとまたしても泥まみれのモンスターが現れます。
アジムステップで見かけた方も多いのではないかと思いますが、
甲鱗綱のマタマタですね。
ここでは件の泥をかぶっているためか原種よりも強くなっています。
ノーマルモシャーヌの際にもアジムステップに生息するプルボルを改良したと思われる
ローズガーデンもいましたし、意外とアジムステップとのつながりが見受けられます。
あそこに住む魔物は他の個体に比べ原始的であまり進化していないので
サンプルとして使いやすいのかもしれませんね。
浄化槽の泥にまみれた魔物たちを水できれいに掃除しつつ、先に進んでいくと
この環境制御棟の終着点、汚泥王の謁見室に到着します。
待ち受けるは汚泥王、トカップチです!
早速名前の由来の考察ですが、これは比較的ピンと来た方も多いのではないでしょうか。
これはリアルゼアの北海道に伝わるコロポックルの伝承で、土着の精霊である彼らがアイヌ人に迫害され住んでる土地を追われた際に言った呪い「トカチップ(アイヌ語で水は枯れろ、魚は腐れ)」が由来と思われます。
中々物騒な名前を付けられている彼ですが、元はそこらにいるコロポックルと同じ個体だったそうです。浄水槽の底でモシャーヌの特殊な泥を浴び続けた結果、体が肥大化し、頭の葉っぱも枯れて王冠のようになってしまったのでした。
なんだかちょっとかわいそうな気もしますね…
ちなみに討伐後のエリアを眺めると
プール部分のすぐ近くにも巻貝の意匠が見つけれます。
このあたりも改めてシャーレアンを感じることが出来るポイントですね!
さて、如何だったでしょうか、モシャーヌハード!
泥中の蓮ではないですが、泥臭いIDの中にもきらりと光るポイントが多く
中々楽しめるダンジョンだったと思います!
こういう設定の深堀が多くできるダンジョンが増えてくれるとうれしいですね!
それでは次回のダンジョン放浪記でお会いしましょう!!
【あとがき】
10月に書き始めたモシャーヌが書き終えたのが4月というね…
私生活で色々あったとはいえ、ちょっと間が空きすぎたなと反省。
とりあえず制限解除で行ける場所にする方がいいのがあったなと思います!
こんなブログをいまだに見てくださる読者の方々、本当にありがとうございます!
これからも更新が遅いですがブログは続けるつもりですのでご愛顧宜しくお願いします!
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