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2017年10月9日月曜日

草木庭園 聖モシャーヌ植物園③

では、謎の大穴を抜け地下へと潜っていきます。



かなり深いようで下について見上げてみると上の方が靄がかかっており見えません。


地上部分でも使われていた煉瓦材を使用した頑強な造りから察するに
ここも聖モーシャヌ植物園の一部であることは容易に想像できます。


通路をくぐった先のエリア名は聖モシャーヌの研究窟
聖人の名前を冠したこの研究施設では何が研究されていたのでしょうか。


それでは順路通りに進んでいきましょう。
ここは地下深くなのですが大きく成長した植物が天井を突き破り、
若干ですが日の光を届かせています。


1Fの熱帯展示室の巨大な木はこの成長した木が集まったものなのかもしれません。


さて、ここでは南方大陸に住むという樹状種族に似たビロコという魔物が
人間の頭部を模した飾りがついた杖を用いて攻撃を仕掛けてきます。


南方大陸に住むという樹状種族といえば
三闘神の一柱 魔神セフィロトを神降ろしした種族。


ただ、アルデナード小大陸に住む個体(ギラバニア辺境地帯の夜の森にも生息)は
あまり知能が高くないようで神降ろしの恐れはなさそうです。
もしかしたら南方大陸の個体の方は神降ろしを行えるほどに
知能や文化が発達していたのかもしれませんね。


話を戻して、研究窟を観察してみましょう。
周囲の樹木には謎の機械類が装着されており、今でも怪しげな光を湛えています。


ぱっと見は何の変哲もない木なのですが、これの何を研究していたのでしょうか…


先へと進んでいくと木の枝や根のようなもので作られている繭状の物体から
頭部を植物に寄生されたような熊の魔物が出現してきます。


この魔物自体はグリズリーホストという名前なのですが
本体は頭部に寄生しているコルディセプスという草木綱の魔物になります。

コルディセプスは動物の脳に根を張り、特殊な物質を脳に分泌することで
寄生した生き物の肉体を自由を操る凶悪な性質を持っています。
この聖モシャーヌ植物園でも研究されていたのですが
研究員が寄生されてしまうというバイ〇ハザードも真っ青な事故もあったそうで…

この研究室が地下だったためか、
大撤収後に外部に種が拡散することはなかったのは幸いでした…


巨大な木々に浸食されつつある通路を道なりに進んでいくと
ひと際大きな木の洞へと続いています。


中ではこの聖モシャーヌの研究窟の主、ベラドンナが待ち受けていました。


低地ドラヴァニアのオーン原生林に生息するこの魔物は
花弁の形状を獲物に合わせて擬態させることが出来ます。
今は人間の女性の姿に擬態しているという事は
捕食対象は人間ということなのでしょうね…

ちなみに現実世界でのベラドンナの花言葉は人を惑わす者の魅力、だそうで
擬態で獲物を狩るこの魔物にはぴったりの名前といえるのではないでしょうか。


今回は魔物の考察も多くやっていきましたが如何だったでしょうか!
魔物BGM風景も魅力的なダンジョンですので
是非一度じっくり歩いてみてくださいね!



それでは次回のダンジョン放浪記でまたお会いしましょう!

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