【注意】今回のブログは虫や集合体を扱います。苦手な方はご注意ください【Caution】
乾燥帯展示室にいるということは
サベネア島は恐らく乾燥した砂漠のような島なのでしょうか…
サベネア島は恐らく乾燥した砂漠のような島なのでしょうか…
遠い異国から来たカメからまだ見ぬ地域に思いを馳せつつ少し進むと
窓を突き破った大きな木とサボテン、そして謎のオレンジ色の物体が見えてきます。
窓を突き破った大きな木とサボテン、そして謎のオレンジ色の物体が見えてきます。
差し込む光がいかにも暑そうな砂漠を演出していますね。
ただ地面の水は濁っており、死んでいるように見えます…
こんな水でも育っていけるのは流石は砂漠の植物といったところでしょうか。
そもそも、この蜂の魔物はイディルシャイアの研究者が授粉用に
新大陸(アルデナート小大陸の西方、蒼茫洋を超えた先にある大陸)
から連れてきたもの。
低地ドラヴァニアには植物園から逃亡し野生化した個体が確認できています。
人の管理がなくなったとはいえ、ここまで巨大な巣を形成するとはさすがというか…
しかし、気になったのは恐らく植物園であるはずなのに
乾燥帯らしい草木綱の魔物がいないこと。
これは勝手な想像ですが
草木綱の魔物は大撤収後に調整されていない環境の適用に失敗し全滅
しかし一緒に連れてきた百蟲綱の魔物は生命力が高くそのまま繁殖
という流れだったのではないかなと。
閉園後にどのような流れでこのようになったのか想像するだけでワクワクしますね!
閉園後にどのような流れでこのようになったのか想像するだけでワクワクしますね!
少々話題がそれましたが入口の巣を壊して、中へと進んでいきます。
内部はこのようにいろんな形態の巣がごちゃごちゃに混じり合った様子に。
一見黄金色に発色し、きれいともいえるのですが…不気味でもあります。
道中、なんの卵かも知れない大きな卵が落ちており、さらに不気味さが増してきます…
奥の方では、壊れた巣からはちみつと思われる液体がとろりと流れ出しており
甘い匂いが体中についてしまいそうです。
さて、巣の種類が異なっていることから
このエリアでは数種類の蜂が共同して住んでいるのですが、
恐らく本来なら小型の蜂は大型の蜂に捕食されてしまうと思われます。
なぜ彼らは共存することが出来ているのか…これは推測なのですが、
小型の蜂にしかできない役割(蜜の採取、ローヤルゼリー的なのものの分泌など)
があるためではないかなという結論に至りました。
元来、蜂という昆虫は役割分担をはっきりさせて構成されています。
魔物であり、人間大の大きさがあるとは言え、蜂は蜂。
蜂の種類毎に分かれて分業する方向で進化していても何ら不思議ではないかなと。
通路の突き当りの巣を壊すと奥には女王バチクイーンホークのエリアが。
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