第4回はこちら!
今回は屋内のダンジョン、パッチ3.1で実装された聖モシャーヌ植物園です!
ではまず名前の考察から。
草木庭園にふさわしく、ここはシャーレアンの研究者たちが
世界各地の植物や草木綱の魔物を集めて研究していた施設となります。
聖モシャーヌはこの研究施設を建てた学者の名前かとも思ったのですが、
エオルゼアに於いて「聖」とつく人は大体は生前の善行によって、
エオルゼア十二神に祝福された人々、つまり「聖人」を指しています。
リーブでよく見る聖ダナフェンさん |
おそらくこの聖モシャーヌなる人物もその一人であり、
その由来をもってこの植物園の名前となったのではないでしょうか。
では植物園散策といきましょう。
入ってまず目を引くのが熱帯展示室中央にある巨木。
外観では屋根を突き破ってその枝葉で施設全体を覆っていたのですが、
どうも地下から生えてきているようです。
何かの魔法で大きくなったのか、それともそもそも樹齢がすごいのかなどを考えつつ
アーチをくぐり密林の小道を順路に沿って進んでいきます。
かつてはシャーレアン市民が散策したであろう舗装された道は
草が生え、タイルもはがれた場所もちらほら。
シャーレアンの「大撤収」以来10年以上経過していますし致し方ないかもしれません。
ただそれでも展示してあった植物、サトイモ科のような草や
ヤシ科の樹木など熱帯にふさわしい植物が元気に茂っています。
また道中の池には蛍のような虫が舞っており、
放棄された結果、ありのままの自然に戻ったような気がしています。
濛々とした湿気の中、進んでいくとオオオニバスのような
巨大な睡蓮が浮かぶ池、揺れる蓮池に到着します。
この水に浮かぶ巨大な葉っぱは、
甲冑を着こんだハイランダーが乗っても大丈夫なほど浮力の高いようです。
(余談ですが、睡蓮の葉は縁を立たせることで浮力を生み出しています。さらに葉っぱの裏の張り巡らされている太い葉脈の内部がスポンジ状になっていて、空気がたくさん含まれているため重たいものを乗せても浮くことが出来るのです。)
蓮で出来た通路を通り、先へと進みます。
最初のボス「ローズガーデン」が待ち受ける腐臭の庭に到着。
このひときわ大きなモルボルがバラ園の名前を冠していることに違和感を覚えますが
ここの研究者たちはもしかしてモルボルの品種改良を行い、
バラの香りを出すモルボルを作り出そうとしていたのかもしれませんね。
結果は大失敗に終わったようで、皮肉めいた名前になってしまいましたが…
熱帯展示室、いかがだったでしょうか!
夜に来ると発光する植物とかもあり、幻想的な雰囲気でデートにもお勧めです!
ぜひエオカレ・エオカノを誘って散策してみてください!
では次回は乾燥帯展示室へと進んでいきたいと思います!
つづく
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