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2018年4月12日木曜日

封鎖坑道 カッパーベル銅山①

お久しぶりです!
すっかり月一更新となってしまいましたブログですが
まだまだ失踪してませんよ!
それでは張り切ってIDシリーズ 第6弾やっていきたいと思います!

今回はレベルレでやたら当たるID、封鎖坑道 カッパーベル銅山です!


では恒例の名前の考察から。

封鎖坑道とあるように、この銅山は300年前
(Encyclopaedia Eorzeaによると1272年)に封鎖されたものになります。

表向きは鉱脈の枯渇となっているのですが、
実際は奴隷として使役していた蛮族 ヘカトンケイレス族
奴隷使い達の制御を外れ反乱を起こした事による封鎖でした。

奴隷使い達は彼らにかぶせていた金属製の兜で制御していたそうですが
その兜に不具合があったようで、ある日制御が解けて人間に反旗を翻したのです。

制御から外れた現在も兜は装着したままである
再制御できないとわかるや、鉱山関係者は岩盤を崩落させ
彼らを鉱山ごと生き埋めにし暴動を隠蔽。そのまま闇に葬ろうとしたのです。


今よりも蛮族への理解が薄い時代とはいえ、なかなか鬼畜の所業…
(ウルダハらしいといえばウルダハらしいのですが)
封鎖坑道にはこのような悲しい歴史があったのです。

ちなみに鉱山の名称であるカッパーベル銅の鐘を意味しており、
ソーン朝ウルダハで盛んだった金属加工業に由来するのではないかと考えられます。

少々長くなりましたが以上が今回の名前の由来の考察となります!
それでは実際に中を探索していきましょう。


中は意外と広く、通路は木の枠組みで崩落を防いでいるようですね。


鉱山の入口に当たるA1坑道では、採掘に使われる道具や
運び出された土砂、木枠の材料などがそのまま残されており
鉱夫たちが慌てて逃げたのがよくわかります。


途中縦穴だけの部屋が何か所かあり
エオルゼア文字で「NO ENTRY」(立ち入り禁止)の注意書きが書かれています。
土砂を処分する用の穴だったのでしょうか。



道中、鉱山に住む呪具綱のコブランスプリガンを撃破すると
小さなカギを落とします。慌てて逃げた際に落としたものを持っていたのでしょうか。



この小さなカギを使い、閉められた鉄の扉を開けると奥には木製のエレベーターが。



枠組み自体は木製ですが伝声管がついているなどなかなか機能的。
人員を効率よく運べるようにこういうところにも新しい技術を使っていたのですね。
このエレベーターで地下1階へと進みます。


エレベーターから降りた先はB1坑道
かなり大規模な採掘がおこなわれていたようで
坑道というよりもはや巨大な地下空洞のレベルになっています。




B1坑道をしばらく進むと右手にわき道が。
地図で確認するとここは人食いの淵という何とも物騒な名前が付けられています。


採掘の際にこの深みに足を滑らせて転落死する鉱夫が多かったのでしょうか。
あちらこちらに壊れた足場があり、危なげな雰囲気を漂わせています…




喰われてしまう前に先を急ぐとしましょう。

壁に沿うようにめぐらされている木組みの足場で進んでいきます。



道中これらの足場の作成途中に崩れたと思われる足場が
奈落の底に放棄されたままとなっていました。
作業中の方が無事だったといいのですが…


道なりに進んでいくとB4坑道に到着します。
B2坑道、B3坑道もきっとあったのでしょうが
今回の順路では見つけることが出来ませんでした。

ここには土砂を運搬していたと思われるトロッコ
そのトロッコが通ってたと思われる線路がそのまま残されています。



鉱山とトロッコという組み合わせはなかなか趣があるのですが
どうせなら鉱山が営業しているうちに社会見学したかったですね。

ここでは崩落によって行き止まりになっている場所があるのですが
道中手に入れた6オンズ爆薬で景気よく吹き飛ばして先へと進んでいきましょう。


(ちなみに1オンズ=28.35gなので6オンズで170g。
これは第一次世界大戦中にドイツで開発された24式柄付手榴弾
所謂ポテトマッシャーに使用された爆薬に近い量となります。)


進んでいくとひらけた空間、喚きの立坑に出ます。
立坑とは運搬路や通気に用いる垂直に掘り下げた坑道のことであり、
確かに縦に伸びた土砂運搬用のエレベーターがいくつか見受けられますね。




名前についている喚きは鉱夫たちの喧噪
鉱山内に閉じ込められたヘカトンケイル族の怒号
どちらなのでしょうか…

怒れるヘカトンケイレス族・憤怒のコットスを退け、先へと進んでいきます。

さらに地下へと潜り、300年の恨みを晴らさんとする暴動を鎮めるために。



                               つづく

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