まずは書き上げれたことに感謝を…
というわけで、絶対王ガルヴァンスの墓から先へと進んでいきましょう。
魔力の奔流の移転先は以前訪れた際に、水を湛えていた小部屋でした。
あの時はきれいな清水だったのですが、
赤い松明のせいで今では血のように赤くなっています。
そして、この部屋にはこの他に例の手記が落ちています。
いよいよ正常ではない状態となってしまったようで
本文が平仮名だけの文章となってしまっていました…かゆうま…
「けっこんしき」
「あたらしいせかい」
「おくりもの」
きっとシチュエーションが違ったら幸せそうな単語なのでしょうが
ここではどれも物騒で不気味に聞こえてしまうのが残念です…
それでは先へと進んでいきましょう。
小部屋を出ると木の根が張り巡らされた通路に出ます。
ここは前回来た時には空洞側の廊下になっているところから中に入ったところでしたね。
前回からそこまで時間がたっていないのに伸びているというのも彼女の影響でしょうか。
道なりに敵が数体いるのですが、最初に出会うのが
バッドミート(bad meat)とディスカーテッド・アイ(discarted eye)です。
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bad meat |
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discarted eye |
腐敗した肉は先の手記にもあった「いっぱいあるからだ」の副産物でしょうか。
目玉に関してはなぜえぐって集めてしまったのか…
輪郭が似てるけど目が似てないから取り替えようとか…
そんなおぞましい感じだったのかもしれません。
もう一つのグループにはフライブロウン・フェイラー「flyblown failure」が。
「蛆のわいた失敗作」と名付けられたこのゾンビは
よくよく見ると彼の装備と同じものを付けています。
彼の肉体を復活させようと遺体を継ぎはぎしたものの蛆がわいてしまった…のですかね。
2度目の死を以て安らかに眠らせてあげましょう。
道中塞がっている道もありますが、特にその先には何も無さそうなのでこのまま
道なりに進んでいきます。
道の先は古木の祭壇につながっており、ここでは下級妖異を従えた
上級妖異ソウルフレアの固有種であるピスコデーモンが待ち受けます。
この妖異もこれまでに出てきた妖異同様に二人の結婚を祝福しているようです…
永遠の愛を誓うにしてももうちょっと別のやりかたがあったんでは…
またこのエリアには触れると爆発する謎の発光体が浮遊しています。
具現化できなかった魂が行き場を失い荒ぶっているのでしょうか…
妖異を退け封印を解くと石橋がせり上がり、
式場へと続くヴァージンロードが開かれます。
結婚おめでとう!エッダ、アヴィール!
と気の利いたことでも言いたいところですが、
新郎新婦ともに冒険者の命を奪わんと襲い掛かってきます。
いや、あちらからすればお祝いの品を受け取りに来てるだけなのかもしれませんが…
さてここでの戦闘ですが、
かなり凝ったものになっているのでちょっと紹介したいと思います。
まず首だけとなったアヴィールですが使ってくる攻撃が「熱視線」「首っ丈」という…
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痛いほどの熱視線 |
「熱視線」はアヴィールが冒険者を気にかけていたことに由来、
「首っ丈」は…エッダの偏愛っぷりと首だけになってしまったことをかけた
ブラックジョークということでしょう。
一方エッダですが、まずは妖異を召喚して攻撃を指示してきます。
ガーゴイルやヴォドリガを一度に複数呼び出しており、潜在能力の高さがうかがえます。
ある程度アヴィールを攻撃すると
グルーム・トゥ・ビー(groom-to-be)を召喚してきます。
グルーム・トゥ・ビーとは「結婚する約束をしている男性」のこと。
恐らく蛆がわかずに作ることが出来た
アヴィール似の成功作ゾンビを指しているのではないかなと。
これが中央の魔方陣のところまで行くと光と消えエッダに吸い込まれます。
1体吸い込まれるごとに床の「A V E R E」の文字が点灯し
彼女の必殺技 レッドウェディング(Red wedding)
の威力が上昇する仕組みとなっています。
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びっしり床に書かれた小さい血文字も全てavereと書かれている |
「血塗られた結婚式」とは確かにその通り…
エオルゼア史上最も血なまぐさいエタバンかもしれません。
如何だったでしょうか。
IDの中でもかなり異色を放つホラー系のダンジョンなのではないでしょうか。
と同時にPTのいざこざから生まれた悲劇を取り上げたものでないかなとも感じます。
PTメンバーには思いやりと敬意をもって接していきたいものですね…
皆様もぜひ大切な人と行ってみてくださいね!
それでは次回のダンジョン放浪記でまたお会いしましょう!
ま
っ
て
る
わ
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